オーストラリアのお金事情を知りたい!
オーストラリアのお金事情を知りたい!
とりあえず「お金」については最重要課題ではないでしょうか。まずは基本的なことを抑え、賢く旅をしましょう。
★オーストラリアの通貨は?

オーストラリアドルです。A$、AU$、$のいずれかの表記が多いです。
ちなみにAU$1=100¢(百セント)
 
★AU$1は日本円でいくら?

AU$ 1≒¥85 
2010年1月現在はこれくらいです。詳しくは下記の為替情報のページを参照ください。
Yahoo!ファイナンス為替情報
 
★オーストラリアのコインや紙幣の種類は?
コイン オーストラリアのお金
コインは大きくて重いです。お財布がすぐにいっぱいになります。バスに乗る前は必ずコインを用意しましょう。電話や自動販売機もコインが必要です。

紙 幣 $100 $10 はっきりいって100ドル札はあまり見かけません。ATMで100ドルおろすと50ドル札が2枚出てきます。材質はプラスチックで折り曲げにくく破れにくいです。
$50 $5
$20


 
★オーストラリアへ旅行へ行きます。その場合どんなお金を準備すべき?

カードや、現金、トラベラーズチェックなど、数種類混ぜて用意するのが一番のおすすめ。それぞれメリット、デメリットがあるので、そのあたりをよく検討しましょう。

よい点 悪い点
クレジット
カード
安全性が現金より高い
便利
保険がついている
明細が後で残る
換金率がよい
身分証明やデポシットの役割を果たす
カードで払えない場所がある
引き落としの最高金額が決まっている
少々手間
トラベラーズ
チェック
安全
換金率が現金よりよい
無くしても再発行できる
作るのに手数料がかかる
使えないところもある
身分証明証を携帯する必要がある
現金 簡単、便利
使えない場所はない
無くす危険性がある
両替が必要
換金率がよくない

 
 ★クレジットカードの注意点は?

オーストラリアはキャッシュレス化が進んでいて、カードで支払うのがすでに一般的。なので特に問題なく、ほとんど全てのお店でカードが使用できるでしょう。ATMの機械もあちらこちらにあります。ただ、ひとつ問題はJCBカードは一般的ではないということ。日本人が多いお店ではほぼ使えますが、それ以外は使えないお店も多いので、VISAなども念のため携帯しておくといいでしょう。
 
★税金は?

GST(ジーエスティ)と呼ばれる税金が10%、ほぼ全ての物品とサービスにかかります。ただし、内税方式なので表示価格が、そのまま購入価格です。
 
 ★チップって必要?

個人的には必要だと思います。向こうから要求されることはありませんが、オーストラリア人は「よいサービスを受けたら払う」人が多いようです。必須ではないので、気楽に構えてOk。でも親切なウエイターさんやホテルのスタッフにはちょっとした気持ち程度渡すといいかも。少しきちんとしたレストランでは払うほうが一般的。
 
★レストランでチップってどうやって渡すの?

普通、料金を支払った時に受け取ったお釣りをそのままチップとして渡したり、テーブルに残したりします。お釣りが多い時は、お釣りの一部(料金の15%位)だけ渡します。伝票に記載されている料金にサービス料(ServiceCharge)が含まれている場合、既にチップに相当する料金が含まれているのでチップは要りません。
 
 ★クレジットカードで料金を支払う場合チップってどうするの?

チップのみを現金で払うことももちろん可能ですが、カードに上乗せして支払うのがスマートです。伝票や請求書に「チップ」欄と「合計額」欄がありますので、チップの料金(金額の15%位)をチップ欄へ、「請求金額+チップ額」の合計を合計欄に手書きで記入します。
 
★タクシーでチップって渡すの?

メータータクシーの場合、メーターに表示された額を支払うのが基本です。さらにチップを払う場合は、「お釣りは結構です。」という風にお釣りをチップとして渡す方法があります。親切な運転手さんや、いい印象の運転手さんには感謝の気持ちをこめて多少渡すといいですね。例えばお勧めのレストランをきいたり、現地の情報を教えてもらったり、荷物に手を貸してもらったりした場合などもチップを弾むようです。 
 
 ★Travelexという両替所がありますが、空港の中にあるのですか?レートなどは他に比べてどうですか?

Travelexはオーストラリアの空港内、各都市内にあります。一般的に空港よりも市内のほうがレートがよいといわれています。
 
 ★トラベラーズチェックで払う場合 お釣りはどんな形でももらえるの?オーストラリアドルですか?

ドルだてのトラベラーズチェックでお支払いの際のお釣りは、オーストラリアドルとなります。トラベラーズチェックご利用の際はパスポートの提示が必要になる場合があります。ただコピーでも対応しているところがほとんどですのでコピーをご持参いただくと便利です。